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バッグの個人輸入で注意すべき点 [バッグ全般]

前回に続いてバッグの個人輸入の話ですが、前回はわかりくかったというか、誤解を生む可能性もあるので少し詳しく解説しておきます。

まず大手ネット通販でもコピー品が売られているという件ですが、ここはもう少し詳しく(わかりやすく)書くべきでした。

なので一番わかりやすそうな世界最大のネット通販サイト「アマゾン」を例にして解説してみます。


アマゾンのサイトは日本でもアメリカでも、前回の件のイギリスでもそうなのですが、アマゾン本体が直接経営している「Amazon」と、一般の企業やショップにアマゾンサイトの一部を貸し出す形(開放している)の「マーケットプレイス」に分かれています。

日本で言えば「amazon.co.jp」というのがアマゾン本体の経営。商品写真(価格)の下辺りに店名が書いてある場合は全てマーケットプレイスとなります。

ココを説明しているとすごく長くなってしまうので、要点だけ書きますが「アマゾン本体から購入した品にコピー品はありません」。

アマゾン本体は日本で言うデパート(伊勢丹や三越)と同じ存在にあたりますので、コピー品を取り扱うなんてことはあり得ません。

ですので私が前回書いた件が仮にamazonだったとすると、それは英国アマゾンのマーケットプレイスだったということです(例えばの話です)。

マーケットプレイスは楽天やヤフーショッピングのように、個々のショップが集まった集合体。返品交換、価格、送料など、全ての取り扱いと責任は各個のショップが持つというものです。時々この部分を批判する方もいますが、これをサイト運営会社が管理するというのは現実的ではないです。

そんな規模で全店舗を管理するなんてほとんど不可能でしょう。なので消費者サイドからすると、「自己責任」ということになってきます。

ですが悪質な店なんていうのは実際はほんの一部です。「なんかおかしいな?」と思うようなお店を避け、信用有る有名店などを選べばそう問題は無いはず。

ということなので、高価なお買い物は信用できるところから購入するのがオススメです。

日本のアマゾンの場合で言えば、「amazon.co.jp」なら間違いないです。*最近はJavariというアマゾン直営のシューズ・バッグ専門サイトもあり、そちらももちろん安全です。


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バッグの個人輸入 [バッグ全般]

友人のちょっと気の毒なお話です。

この人40代女性で私に負けないぐらいのバッグ好き、特に海外のバッグに目がありません。

デザイナーブランドに熱を上げた時期もあるそうですが今は卒業。それより小規模ブランドやハンドメイドなどを主に漁っているそうです。

そして今年に入って、あるイギリスのブランドバッグを注文しました。サイト名は書きませんが、大手のネット・ショップのイギリス版です。

価格は3万円弱だそうですが、去年辺りからヨーロッパでこのブランドが人気になっていて、友人はどうしても欲しかったとの事。

英ネット・ショップで見つけ、すぐに注文。クレジットカードで決済。

この友人は個人輸入に慣れているので、イギリスから個人でバッグを買うと日本の関税がかかることは知っています。ただしお店側が持つ場合などもあり、これはまちまちです。

ということで友人を襲ったトラブルは関税ではありません。

詳細はこうです。 注文したのが今年のはじめ、2~3週間で到着と書いてありましたが、待つこと1ヶ月。

発送メールも来ていたのに、なぜか到着しないな?と思っていたら、自宅に税関からハガキが。

内容は「国内持ち込み不可の品なので、出頭するか破棄するか決めるように・・・」というものだったそうです。直接見ていませんが、「取りに来て弁明するか? 破棄するか? 破棄するならこれ以上追求しない」という内容だったそうです。

もちろん友人は「えっ?なにそれ?」です(笑)。そこでこの方、不本意ながら弁明しに行ったところ、このバッグがコピー品だったと判明します(笑)。

世界的ネット通販企業の商品ページや注文完了ページのプリントを持って、息巻いて弁明に行ったのにコピー品と聞かされ、すぐに諦めたそうです。

こんなことがあるのか?と落ち込んでいましたが、それも個人輸入のリスクですよね。便利になったのもありますが、ネットはコワイなとも思います。

ちなみに税関職員に、「弁明なんてすると逮捕されますよ」と、コソッと言われたそうです(笑)。


タグ:個人輸入
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完璧な防水バッグ [バッグ全般]

今日の東京は、またまたすごい雪になっていますが、こういう時に重宝するのが防水のバッグだと思います。

バッグには撥水加工が施されているものは多いですが、完全な「防水」となるとなかなか見つかりません。

そういえばバッグと靴(ブーツ)は通販サイトや店頭の売り場が同じということが多いですが、その靴も完全な防水というとレインブーツ・長靴の類しかありません。

そして私の経験上、撥水とかウォータープルーフとか表示されていても、ある程度の雨を受けると、それらは必ず水が染み込みました。要するに中身を自ら完全に守ることは出来なかったのです。

この中にはタフさでならしているアメリカの有名アウトドアブランドのものもありますし、サーフブランドや登山用バッグもあります。

もちろん革製もダメですし、バリスティックナイロン製も強烈な雨だと水は入ります。

ですが1つだけ完璧なものを知っています。

それがこちら=OverBoard(オーバーボード)ドライバッグシリーズ

こちらは安い上に本当の完全防水です。私はオーバーボードのバッグを2つ持っていますが、その防水能力は完璧!書類をバッグの中にそのまま入れても、全く不安はありません。

OverBoard(オーバーボード) ドライフラットバッグ 5L ブラック


もし行く先に川や海があったとしても(笑)、全然大丈夫です。もちろん落としても問題無いですし、仮に潜って目的地まで行ったとしても大丈夫でしょう(笑)。

なにしろこのオーバーボードのバッグ、水に浮きますから。

そしてウリは防水性だけでは無いです。スポーティーでカッコいいのです。

オーバーボードはスポーツブランドですが、この完全防水を一番の売りにしています。そしてこの性能なのに、メチャメチャ安いのも特徴ですね。

1つあるとすごく便利ですよ。



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グッチ [バッグ全般]

この前、職場の同僚で同級生の女性がサイフを買ってきました。

この方、私の長年の友人で、ダンナさんは幼なじみです。 これぞ家族づきあい!という感じの典型です。

そんな友人が最近サイフを落としたんだそうです。 なんでもスーパーに買物に行った時に、スエット(下)を裏返しに履いていることに気が付き(笑)、慌てて買い物をし、帰ってきたら翌日サイフがなかったと・・・

財布の中身は数千円、クレジットカード等もない事から、警察に届けなかったそうですが、後日警察に届いていてことがわかりました。

その話はいいとして、無くしたサイフの代わりに新しいのを買うので、どんなのがいい?と私に聞いてきました。 楽天のサイトを見ながら、アレだコレだ言っているのですが、その価格を見て私はビックリです。

なんとサイフ1つが6万円とか・・・ 思わず「マジでこんな高いの買うのか?」と聞いてしまいました。

すると彼女は、「ブランドのサイフなんだから、このぐらい普通だよ」と言います。

私はバッグの値段は詳しいですが、サイフは全く詳しくありません。 女性物のサイフがまさかそんなに高いとは。

しかもこの友人、通販ではサイフは買わないのだそうです。 なんでも本物か偽物かわからないから、だとか。 確かにバッグでも、明らかに安すぎるものもありますよね。 しかも大量なので、どう考えてもおかしい、みたいなもの。

ということでこの友人、ネットで見て実店舗で買うという現代社会とは逆の行動をしてサイフを買ってきました。

買ったのはグッチだそうで、お値段はなんと約7万。 エッ~昨日よりもっと高いじゃないの!と言うと、それはデパートだから当然でしょ、と。

そこで買ってきたサイフについて、さんざん良いところを聞かされましたが、コレを聞いていて「なるほど」と思いましたね。

バッグもスーツケースもそうですが、確かにブランド物は非常に強くできていますよね。 私はイタリアやフランスの高級ブランドはあまり詳しくないですが、ルイ・ビトンのバッグやサイフの素晴らしさはよく知っています。

10年使っても、ほとんど色あせず、僅かなほころび程度しか見せない、あの強靭さは高いお金を出すに値するものだと思います。

このグッチのサイフも、よく見ていると「あぁ、なかなかすごい縫製してるんだな」なんて思いました。 開いた時の作りもしっかりしていますし、カード入れ等のサイズも完璧。

なんとなくこの手のブランドはデザインで売っている気がしてましたが、今回見たものは「さすが」と思わせる製品でした。

とは言え、サイフに7万・・・

まあ、バッグに7万なら、とも思いますが・・・ 人事ですが、なんとなく納得できないでいます。


タグ:グッチ
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サドルバッグ [バッグ全般]

サドルバッグというものがあります(自転車用は除く)。

興味のない人からすると、たぶん生涯関わることのないバッグでしょう。 そしてほとんどの方がそうだと思います。 私もその一人なのですが、このバッグがあまりにも凄いので、この前少し関わりました(笑)。

このサドルバッグの正体は「アメリカンのバイク取り付けるバッグ」です。 何年か前に、日本でもアメリカン仕様のバイクが流行っていましたが、こういうバッグを取り付けてた人はあまり見なかったように思います。 ですがアメリカの映画ではたまに見ますよね。


デイトナ(Daytona) 74359 バイク用 アメリカンサドルバッグ 18L / 汎用 74359
(↑コレではないですが、こんな感じです)


それはいいとして、ついこの前、このバッグが知り合いのお店においてありました。 このお店はミュージシャンがバンドの練習をするスタジオなのですが、そこの受付のテーブルにドンと置いてありました。

私は初めてこのバッグを見たので、「なんだこのバカでかいランドセルは」と思いました。 やたら年季が入っていて、すごい迫力です。 ジーッと見ていると、持ち主らしき人が来ました。

このお店は友人のお店ですが、当の本人がいません。 しかも受付に誰も居ないので、このバッグをじっくり観察していました。 そこに現れたのが持ち主らしき人、「バイカーなんですか?」と言われ、その時初めて「あぁ、これバイク用のバッグか」と気が付きます。

二輪の免許すら無い私は、「いや、違いますが、このバッグは凄いですね」と言い、よく見せてもらいました。

これは結構驚きましたね。 凄い造りですよ。 分厚い革、ゴッツイ縫製。 コレに比べたらジーンズのミシンなんてオモチャじゃないの? なんて、妙な想像をしてしまいます。

持ち主の人に聞くと、このバッグはハーレー・ダビッドソンの純正で、中が壊れてしまったので修理してもらうんだとか。 「いくらぐらいするんですか?」と聞くと、「バッグが付いている状態で買ったので、正確には分からない」とのことですが、「新品だと15万ぐらいするかも」だそうです。

そうだよなぁ、そのくらいするよな、なんて思いながら、じっくり見せてもらいました。 ちなみに合皮やナイロンのものもあるそうで、それなら1万~2万円程度だそうです。

ナイロンもあると聞いて、昔の戦争映画でドイツ軍のバイクにこういうのがついてたな、なんて思い出しました。 それにしてもすごい迫力のバッグでした。

造り的にはランドセルに近いと思います。 最近サッチェルバッグというのが流行りましたよね。 ネオンカラーのやつとか、持ってる人いましたよね。 あれもたしか小さいものでも3万とかするはずですから、このデカさで15万ぐらいなら、逆に安いんじゃないかと思います。

そう考えていると、友人が戻ってきたのですが、その後すぐに持ち主の方も消えてしまいました。 写真撮っておけばよかったな、とちょっと残念です。


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